![](http://sumikitch.com/wp-content/uploads/2019/03/CPU2.png)
こちらを読むと
- kaggleのKernelでGPUを使う方法が分かります。
- 記事の所要時間は5分です。
はじめに
kaggleはデータサイエンスの競技サイトとして有名ですが、プラットフォームとしても優秀で、なんとGPUが無料で使えます!
私がGPUを使おうとしたときに、やり方を迷ってしまったので、kaggleのKernelでGPUを使う方法を共有します。
Kernelの設定
まずはKernelを作成します。
下の例では、Titanicコンペティションから作成しています。
Kernelsを選択し、右側の”New Kernel”をクリックします。
![](http://sumikitch.com/wp-content/uploads/2019/03/image-16-1024x301.png)
作成する形式を、ScriptかNotebookか聞かれるので、作りたい方を選びます。今回はNotebookを選びます。
![](http://sumikitch.com/wp-content/uploads/2019/03/image-17-1024x482.png)
Kernelの画面に遷移します。
右側にSessionsパネルがあり、こちらにGPUの状態が表示されます。デフォルトではOffとなっており、GPUが使えません。
![](http://sumikitch.com/wp-content/uploads/2019/03/image-19-1024x490.png)
同パネルの下の方に、Settingsパネルがあり、各種設定が可能となっています。
ここで、GPUの設定が変更可能です。
![](http://sumikitch.com/wp-content/uploads/2019/03/image-20-1024x490.png)
GPUの設定をクリックすると、選択肢が表示されるので、”GPU on”を選択します。
![](http://sumikitch.com/wp-content/uploads/2019/03/image-22.png)
すると、SessionsパネルのGPUがOnとなり、GPUが使えるようになりました!
![](http://sumikitch.com/wp-content/uploads/2019/03/image-23-1024x494.png)
まとめ
- kaggleのKernelでGPUを使う方法が分かりました。
自前でGPUを用意するのはハードルが高いですが、kaggleはGPUを用意してくれており、非常にありがたいですね!
他にGPUを利用できる環境として、Google Colaboratoryがありますので、こちらも使ってみてはいかがでしょうか。